2012年1月8日日曜日

イスラム教

昨日、ステーキを食べたあと、イスラム教の宣教団体が主催する「イスラム教とキリスト教の対話」のイベントに行ってきました。「イスラム教とキリスト教の『救い』」について、イスラム教の教 師とキリスト教の牧師(神学校教師)が説明してくれました。牧師さんの説明は非常に分かりやすく、クリスチャンにとっては初歩的な内容といったところでし た。

さて、楽しみにしていたイスラム教の方ですが、こちらも分かりやすくしてくださいました。イスラム教には「原罪」が存在しないとのこと。アダムの罪はアダム自身が負わなけばならないと。罪を犯したら、悔い改めなければならない(先生曰く)。恐らくこれは神に言い表さなければならないということでしょう。告白するなら、「罪のない状態(sinless)」になれるということでした。次に罪を犯したら、またそれの繰り返し。

35分しかなかったため、罪の起源について聞くことはできませんでした。もう一つ、福音派の私たちにはおなじみの「救いの確信」についても聞きたかったです。でも、初めて参加したイベントにしては大満足でした。さらに勉強したければ、「イスラム教組織神学入門」のような本が必要ですね。

イスラム教の宣教戦略も垣間見ることができました。会場には本も売られていて、クリスチャンの本かと見間違えるほど"Jesus"と書かれた本が並んでいました。"The true message of Jesus Christ"とか、預言者イエスの正統な継承者はムハンマドであるというような論調で書かれています。私たちも気を付けないといけません。日本では分かりませんが、イスラムの影響も少しずつ広がっています。

































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