今朝、7時半に家を出て、家に戻ったのは5時過ぎでした。夫婦で学生ビザと外国人登録証の更新の為、イミグレーションに行きました。疲れました。貴重な体験というか、苦笑いするしかないというか、呆れてしまうというか、ドタバタ劇にこれ以上巻き込まないでくれというのか…。でも何か「最終的に憎めないぞ、フィリピン」となりました。
まず学生ビザ更新の申請書を提出。一時間後に来るように言われ9時半ごろ戻ると、システムがダウンしたので呼ばれるまで待ってるようにとのこと。呼ばれたのは10時半過ぎ。そして支払いをしなければなりませんができず、みんな支払いの列で待たされたまま。払えたのは11時半。レシートを提出し、また待って最終的に学生ビザの更新手続きが終わったのは12時半頃。本当ならもうこの頃には全部終わっていたでしょう。そして学校に戻り図書館で勉強できたはずなのに。
次は外国人登録証の更新の為、申請書を1時ごろ提出。2時過ぎても、私たちの名前は呼ばれません。これはおかしいと思い、聞いてみると「確認してみる」と言ってくれ、彼らは色々、書類を捜し始めるではありませんか。今度は別の担当者にも説明しますが、同じように、周りにある書類をペラペラ見始め、でもまた別の仕事に戻っちゃって。私たちの申請書は”消えた”ので、待っていたら永遠に終わらないと見て「申請書をくれ」と言うと、「捜しているから」と言われ、夫が「失くしたんでしょ」と言うと彼らは無言で苦笑。再度申請書を書き、必要書類をコピーし、再提出したのが3時頃。でもここで驚いたのは、再提出した時、担当者は「sorry」と2回も言いました。
午前の混乱でもそうだったんですが、担当者は一応、誠実に対応してくれました。普通、申請書類紛失なんてありえないんですけど、「悪いとは思ってるんだ、この人達も」と何だか感心してしまいました。それに以前は、昼休みは業務が停止してましたが、それもなくなり待ち時間も私たちが初めて来た2年半前よりは短縮されてます。少しは改善はされているということですね。
外国人登録証の更新手続きが終わったのは、4時ごろでした。呼ばれるまで待ってての連続だったので、お昼も食べそこねました。読もうと思って持っていた勉強の資料も一度も開くことなく。ゴタゴタに巻き込まれるのは疲れますがでも何だか、笑っちゃいますね。